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サイボーグ009

私にとって石ノ森章太郎の代表作品はサイボーグ009である。
当時、夢中になって読んだことを覚えている。


また、ノートにマンガを真似して描き綴った記憶もある。
内容としては、自ら望んだわけでもないのにサイボーグにされてしまった少年が他のメンバーと共に死の商人に立ち向かい戦うという物語。
この作品は、はじめ「少年キング」に掲載され、その後「少年マガジン」、「月刊少年ジャンプ」等々いくつかの雑誌に引き継がれていった。
そして最終的には石ノ森章太郎が死亡したために未完で終わった作品でもある。
その石ノ森章太郎のもうひとつの思い出として、「マンガ家入門」という著作があり、実はその本を読んで私はマンガ家になろうと思い立った。
少年の為のマンガの描き方としては画期的な本だったと今でも思っている。
結果的には才能がない私ではマンガ家にはなれず、箸にも棒にもかからなかったが、その頃の私にはかなりの影響を受けた。
そういう意味でも思い出深いマンガ家である。
1998年(平成10年)1月28日死去。享年61歳で亡くなってしまったが若すぎると思う。

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